石鹸のこと
日付石鹸作りました。
定期的に作ってます。
ちょっとだけ作り方を説明します。
石鹸はオイルと苛性ソーダ混ぜて作ります。
まず各オイルの持ち味を考えてレシピを作成します。
今回はオリーブ、レッドパーム、ココナッツ、ヒマシ、アボカドのブレンドです。
コロナ渦で頻繁に手を洗って消毒することで手荒れがひどいので肌荒れに効果のあるように配合しました。
また各オイルにより苛性ソーダのアルカリの反応の仕方も違うので、
苛性ソーダの分量も細かく計算します。もう小数点第三位くらいまで計算します。笑
ちなみにこの苛性ソーダ、劇薬指定なので購入の際には身分証明と印鑑が必要です。
皮膚に触れると科学火傷、目に入ると失明の恐れもあるため手袋とメガネを装着します。
苛性ソーダを水で溶いたものとオイルの温度を合わせて30分ほど泡立て器でひたすらクルクル混ぜます。
腕がしんどくなってきてもその手は止められません。
そして程よい反応が出てきたら型入れして、その後1ヶ月寝かせてーー。
これでやっと石鹸として使えるようになります。
って結構大変。笑
大変なのでいつも石鹸の誕生に思いを馳せながら攪拌しています。
石鹸の起源がこれ。
石鹸の歴史は紀元前3000年代に始まるといわれている。 古代から水だけで落ちにくい汚れに対し、粘土や灰汁、植物の油や種子などが利用されていたが、やがて動物の肉を焼くときに滴り落ちた脂肪と薪の灰の混合物に雨が降り、アルカリによる油脂の鹸化が自然発生して石鹸が発見されたと考えられている。
※Wikipediaより
自然と科学の融合。自然の産物。ワクワクします。
不便だからこそ発見できた。昔の人は発見するアンテナがビンビンだったのかな。
私ももっとアンテナビンビン張っていかねば。
ビンビン張って商品開発していきますー。