発酵道のこと
日付先日千葉県の神崎町にある「寺田本家」さんへ行ってきました。
こちら酒蔵で、昔ながらの自然発酵にこだわってお酒を作っています。
近くでキャンプをする予定だったので夜のお供に「五人娘」という日本酒を買ったのですが、これが美味しくて一晩一人で飲み切ってしまいました。
それからまた翌週も行って別のお酒を買ったのですが、こちらはなかなかのシロモノでした笑
そして店頭に置いてあって気になっていた本を帰ってから購入。
発酵のノウハウ、というより微生物の生き方から人間の生き方までを説いた一冊です。
大きくいうと人間とは、人生とは、生きるとは、みたいな。
昔から気になっていたことがあって。
なぜ人は天下をとりたがるのかということなのですが。
もちろん天下人と言われる人たちそれぞれの思いがあってのことだと思うのですが、そこがなかなか理解ができなくてこれまでも大河ドラマ等々にいまいち入りこめなかったりして。
人々の暮らしの統率をとるという面では必要な部分もあるということはわかります。
でももし本当に世を良くしようという思いだとしたら大勢の犠牲を出してまで戦わなければならないのか。
過去の多くの犠牲の上に今があるのも確か。
その時代に、男性に、生まれていたら分かることなのでしょうか。
微生物のことを考えていたら本の内容とが全く関係のないことに思考が飛んでしまいました。
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