発酵道のこと
日付先日千葉県の神崎町にある「寺田本家」さんへ行ってきました。 こちら酒蔵で、昔ながらの自然発酵にこだわってお酒を作っています。 近くでキャンプをする予定だったので夜のお供に「五人娘」という日本酒を買ったのですが、これが美味しくて一晩一人で飲み切ってしまいました。 それからまた翌週も行って別のお酒を買ったのですが、こちらはなかなかのシロモノでした笑 そして店頭に置いてあって気になっていた本を帰ってから購入。 発酵のノウハウ、というより微生物の生き方から人間の生き方までを説いた一冊です。 大きくいうと人間とは、人生とは、生きるとは、みたいな。 昔から気になっていたことがあって。 なぜ人は天下をとりたがるのかということなのですが。 もちろん天下人と言われる人たちそれぞれの思いがあってのことだと思うのですが、そこがなかなか理解ができなくてこれまでも大河ドラマ等々にいまいち入りこめなかったりして。 人々の暮らしの統率をとるという面では必要な部分もあるということはわかります。 でももし本当に世を良くしようという思いだとしたら大勢の犠牲を出してまで戦わなければならないのか。 過去の多くの犠牲の上に今があるのも確か。 その時代に、男性に、生まれていたら分かることなのでしょうか。 微生物のことを考えていたら本の内容とが全く関係のないことに思考が飛んでしまいました。
- Tags:
お米のこと
日付我々日本人の食に欠かせない米。 私はパン派か米派か?と聞かれたら間違いなく米派と答えます。 炊いたお米はもちろん美味しく頂いて。 精米した際に出るぬかは日常生活に役立てることができます。 この米ぬかが侮れない。 なんと栄養素の割合が白米:米ぬか = 1:9というから驚きです。 ビタミン、ミネラル、タンパク質などが豊富なスーパーアイテムなのです。 米油もぬかから作られています。 洗剤として入浴剤として化粧品として肥料として酵素浴として、、、 万能です。 そして米といえば藁。 藁も万能。屋根にも人形にも草履にもこちらも肥料にもなる。 カツオを焼くときにも欠かせない! カツオのたたきは藁ありき。 米というか稲というか。 これほど日本人の生活に欠かせず古くから密接だった物が他に思い当たらないくらいです。 さらに棚田も魅力的で大好きです。 三重県の丸山千枚田は圧巻!でした。 見てもよし食べてもよし塗っても撒いても、、etc... 米愛が止まりません。
- Tags:
琵琶のこと
日付今年は裏庭の琵琶が豊作です。 早速、琵琶の実、、ではなくまずは葉っぱを収穫しました。 琵琶は「薬草薬木の王様」と呼ばれ食べてもよし、飲んでもよし、塗ってもよしの万薬の植物なのです。 良い良いと聞いてはいた琵琶の葉エキス。 先日行った千葉の酵素風呂でお裾分けしてもらった琵琶エキスで友人の子供の肌荒れが劇的によくなったのを目の当たりにして早速作ってみることにしました。 まずは綺麗な葉を選んで収穫して綺麗に洗って乾かします。 新しい葉より2年目くらいの葉が良いみたいですが何年目かなんてよくわからないので立派で綺麗な葉を選びました。 汚れもきれいに拭き取って、 カットします。 エタノールで消毒した瓶に入れてひたひたになるくらいのテキーラ、ではなくホワイトリカーを入れました。 これで3ヶ月〜半年ほど寝かせたら使用できるようになるようです。 楽しみー。 ついでに収穫した実は 適当に切って1.1倍のお砂糖と交互に瓶に入れて、 酵素ジュースを仕込みました。 うまく発酵するかなー。 横須賀産の琵琶エキスと琵琶酵素ジュース。 どちらも出来上がりが楽しみです。
- Tags:
英会話のこと
日付横須賀という土地柄外国の方を接する機会が多いです。 大きな船(空母)と共に多くのネイビー(navy)の方が到着したときのドブ板通りなんて長く横須賀に住んでいても海外かと思うくらいです。 会話が必要になることも多く、、、 ふと道を聞かれることもあります。 横須賀は英語を話せる日本人が多いように思います。 なので当然のように英語で話しかけられたりします。 今までは私の英語力(申し訳程度の英検4級)に毛が生えた程度と身振り手振りでどうにかなることも多かったのですが、横須賀にお店がある以上英語のお客様に商品のこと聞かれたり説明することもあり、自分のあまりの言葉の出てこなさに愕然とし、いよいよ英会話教室に通うことにしました。 マンツーマンのレッスンはとても分かりやすくて毎回楽しく通っています。 レッスンの中でも世界地図を見ながらのディスカッションが楽しく、アメリカ人目線の世界情勢を知ることができます。 英語と同様に世界情勢に対する知識も低い自分にがっかり。 慌ててyoutubeで中田のあっちゃんの世界史の授業の動画を見ています。 学生の頃はあまり好きではなかった英語と世界史。 今では楽しくて。勉強してるだけでなんだか世界が広がった気分です。
- Tags:
石鹸のこと
日付石鹸作りました。 定期的に作ってます。 ちょっとだけ作り方を説明します。 石鹸はオイルと苛性ソーダ混ぜて作ります。 まず各オイルの持ち味を考えてレシピを作成します。 今回はオリーブ、レッドパーム、ココナッツ、ヒマシ、アボカドのブレンドです。 コロナ渦で頻繁に手を洗って消毒することで手荒れがひどいので肌荒れに効果のあるように配合しました。 また各オイルにより苛性ソーダのアルカリの反応の仕方も違うので、 苛性ソーダの分量も細かく計算します。もう小数点第三位くらいまで計算します。笑 ちなみにこの苛性ソーダ、劇薬指定なので購入の際には身分証明と印鑑が必要です。 皮膚に触れると科学火傷、目に入ると失明の恐れもあるため手袋とメガネを装着します。 苛性ソーダを水で溶いたものとオイルの温度を合わせて30分ほど泡立て器でひたすらクルクル混ぜます。 腕がしんどくなってきてもその手は止められません。 そして程よい反応が出てきたら型入れして、その後1ヶ月寝かせてーー。 これでやっと石鹸として使えるようになります。 って結構大変。笑 大変なのでいつも石鹸の誕生に思いを馳せながら攪拌しています。 石鹸の起源がこれ。 石鹸の歴史は紀元前3000年代に始まるといわれている。 古代から水だけで落ちにくい汚れに対し、粘土や灰汁、植物の油や種子などが利用されていたが、やがて動物の肉を焼くときに滴り落ちた脂肪と薪の灰の混合物に雨が降り、アルカリによる油脂の鹸化が自然発生して石鹸が発見されたと考えられている。 ※Wikipediaより 自然と科学の融合。自然の産物。ワクワクします。 不便だからこそ発見できた。昔の人は発見するアンテナがビンビンだったのかな。 私ももっとアンテナビンビン張っていかねば。 ビンビン張って商品開発していきますー。
- Tags: